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頼む 古語

古語の頼むの意味で、頼みに思わせるってのがあるんですけど、どういう意味ですか...


そりゃあ、活用が違うから見分けがつくさ。 未然形をとる場合。 四段「頼む」は「頼まー(ズ等)」となる。 下二「頼む」は「頼めー(ズ等)」となる。 連用形をとる場合。 四段「頼む」は「頼みー(テ等)」となる。 下二「頼む」は「頼めー(テ等)」となる。 終止形をとる場合。 どちらも「頼む」となるから、見た目の上では区別がつかない。 「(~が誰か(何か)を)あてにしている」のか(=四段)、 「(~が誰か(何か)を)あてにさせている」のか(=下二)、 意味で区別するほかない。 連体形をとる場合。 四段「頼む」は「頼むー(ヒト等)」となる。 下二「頼む」は「頼むるー(ヒト等)」となる。 已然形をとる場合。 四段「頼む」は「頼めー(バ等)」となる。 下二「頼む」は「頼むれー(バ等)」となる。 命令形をとる場合。 四段「頼む」は「頼めー(!)」となる。 下二「頼む」は「頼めよー(!)」となる。 このように、終止形以外は、活用形が全て違うので、 まず「頼む(ま・み・む・め・むる・むれ・めよ)の活用形を見極めてから、 四段か下二かを判断し、 四段なら「あてにする」、下二なら「あてにさせる」と考えたらいいんだよ。 新潮文庫の三島由紀夫の金閣寺について、難しい部分があったので解説していただきたいです。 金閣寺の放火を目論んでいた溝口が、友人の鶴川の死が、柏木への手紙によって自殺だと判明し、決意が揺らいでいる場面です。 272pぐらい 『夏草の繁みに寝転んでいた少年 鶴川 の白いシャツの上に小さな斑らを散らしていた朝日の木漏れ日は、私の記憶から去らなかった。 鶴川は死に、3年後にこのように変貌したが、彼に託していたものは死と共に消えたと思われたのに、この瞬間、却って別の現実性を以って蘇ってきた。 私は記憶の意味よりも、記憶の実質を信じるに至った。 もはやそれを信じなければ生そのものが崩壊するような状況で信じたのである』 以下は私の解釈ですが、間違ってると思います……。 溝口は、鶴川に自分の後ろ暗い感情を明るく良い感じに翻訳するという役目 溝口と明るい昼の世界とを繋ぐ一縷の糸 を託していたし、鶴川は明るい気持ちの持ち主であると信じていた。 しかし手紙によって実は裏に暗い心を持っていたという別の現実性によってその糸が蘇り、金閣を焼くという自分の生 溝口の生を象徴する行為 が崩壊するのを避けるため、夏草の繁みに寝転んでいた鶴川を思い出した意味ではなく、寝転んでいた鶴川という情景 実質 だけを信じ、そこに意識を集中させることにした。 みたいな感じなのかなと考えています。 個人的に、『情景 実質 』って本当に合ってるのかとか、色々ツッコミたくなるのですが、無理くり筋を通した結果です。 普段エンタメ小説ばかり読んでいるので、純文学の難解さにはもうビックリしてます……。 文学初心者ですので、分かりやすく解説してくださると非常に助かります! よろしくお願い致します! 文学、古典 「魏志」倭人伝の倭人の男性の衣(ころも)についての質問です。 男子 皆 露紒 以 木緜招頭 其 衣橫幅 但結束相連...

古典で「頼む」は四段活用と下二段活用によって意味が変えあるん...


公開日: 2018. 09 更新日: 2018. 09 頼む 古語 「頼む」と「恃む」という言葉をご存知でしょうか。 「伝言を頼む」「人を恃む」といったように使います。 では、「頼む」と「恃む」の意味についてしっかりと理解しているでしょうか。 この2つの言葉は日常会話においても、使うことが多いですよね。 見聞きしたことがある、使ったことがあるという人が多いかもしれません。 ただ、区別ができない、同じように使っているなんてことがあるかと思います。 正しく使うためには、違いについて知っておくことが必要です。 そこで今回は「頼む」と「恃む」の使い分けについて解説していきます。 適切に覚えて、上手く使い分けできるようにしましょう! 「頼む」の意味と使い方 「頼む」は< たのむ>と読みます。 「頼む」の意味は「 他の人に依頼して代わりにやってもらうこと」です。 頼む 古語 自分では達成できないことを、それを行うのが可能な人にお願いすることも「頼む」です。 「頼」という字は「信頼」「依頼」と使われているように、「たよりにする、願う」という意味があります。 相手に物事をお願いする場合に使います。 ザタイム 安住 紳一郎 休み

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